#04 日々のインプット方法とアニメ・漫画業界の理想の働き方について
- Update:
- 2024.07.29
津田健次郎 声優・俳優
- Update:
- 2024.07.29
津田健次郎(つだ・けんじろう) 声優・俳優。声優として『ラーメン赤猫』『呪術廻戦』『極主夫道』『遊☆戯☆王デュエルモンスターズシリーズ』ほか多数のアニメ作品、 『スター・ウォーズシリーズ』などの洋画吹き替え、多ジャンルのナレーションを担当。第15回声優アワード主演男優賞受賞。またドラマ『グレイトギフト』、『映画 マイホームヒーロー』ほか俳優としても広く活躍している。
イナズマフラッシュの収録レポートをお届けする本ページ。
引き続きゲストとして、声優・俳優の津田健次郎さんを招き、Amazon Music Studio Tokyoで録音された、#04収録の様子を紹介します。
#04は多忙過ぎる津田さんのインプットにまつわる話から。
仕事を終えて家に帰って、次の日の仕事の準備をしてから、やっとコンテンツを摂取。とっくに0時は回ってしまっているそうです。
さらに津田さんは我々一般人とは違い、お仕事としてたくさんの漫画やアニメを見たうえで、インプットをしなければなりません。
最近見た印象的な作品では、第96回アカデミー賞にて同年度最多となる13部門にノミネートされた「オッペンハイマー」。クリストファー・ノーラン監督の上映時間180分という超大作です。
ヨーロッパのアート系(津田さんが言うところの「エンタメの気持ちゼロ」)作品から、ハリウッドのエンタメ超大作まで、映画であれば幅広くチェックしている津田さんでした。忙しいのにすごい。
一方林さんのインプットはやっぱり漫画。一冊15分程度で読める漫画のタイパの良さを活用しながら、移動時間や空き時間を活用して映像作品もチェックしているそう。
映画は映画館に見に行きたいけど、結構時間がかかるという話が、かなり共感でした!
上映時間が2時間だとすると、30分前に着いて、往復で1時間、諸々含めると4時間くらいかかっちゃうんですよね。
仕事の合間にサクッと映画を見に行けるタイプの人になりたいです。
「観たいのいっぱいあるんだよな〜!」と頭を抱える多忙な2人。純粋にコンテンツを愛し、楽しんでいるからこそ、真摯にコンテンツとクリエイティブに向き合えるんだなと感じました。
そんなコンテンツ愛は書籍にも。Kindleの蔵書が2万冊を超えたという林さん。
一時期老後のための書籍も買い揃えていたそうで、「積ん読本」がとんでもないことになっているそうです。
しかしながら昔の貴族の本棚も豪華だったように、もはや「積ん読本」は人生にポジティブな影響があるに違いない!と熱弁する林さんでした。
さらに漫画に関しては、買わないと作品は続かないという事実があります。
ぜひ面白そうだと聞いたら買っておくようにしましょう!
完結したら読もう、だと応援になっていないのです。
あなたのワンクリックが、1つの漫画の連載が続くか終わるかを決めるのです!!!
林さんから皆さまへのメッセージでした。
なぜかXのインプレゾンビに怒りつつ、番組は進行していきます。
『それゆけイーロン・マスクくん』気になるワードですよね、詳しくは本編をお聞きください。
多忙すぎるお二人。このPodcastの収録スケジュールも、調整が非常に難航しました。
2人が完全に休むには、雑誌の印刷が止まること、テレビの電波が停波することが必要になってしまいます。
なお林さんは『少年ジャンプ+』でWebなので、休むことは金輪際難しそうです。
徐々にヒートアップしていく対談は、様々な話題を拾いながら、2人の行く末を予感させる収録になりました。
番組エンディングでは石井さんが再登場。
津田さんにだいぶ引き出されてましたよ?と手厳しいご指摘が。林さんのポッドキャスターとしての成長を見守っていくのも、この番組の楽しみ方の一つです。
そして、このホームページについてのお話になりました。
リスナーの皆さまとアイデアを共有し、何か形として残していく本番組。
収録レポート以外にも機能やコンテンツが追加されていく予定となっています。
既に終了した2回目の収録では、更に深まった2人の話やクリエイティブに関する話題で大変盛り上がりました!
ぜひAmazon Musicとこのホームページでお楽しみください。