#09 プロフェッショナルの真髄!林さんの信じられない働き方

Update:
2024.09.02

林士平 漫画編集者

Update:
2024.09.02

林 士平(りん・しへい)漫画編集者。2006年、株式会社集英社に入社。「月刊少年ジャンプ」「ジャンプSQ.」の編集者を歴任し、現在は株式会社ミックスグリーン代表取締役・「少年ジャンプ+」編集部員。現在連載中の担当作品は『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』『HEART GEAR』『ダンダダン』『幼稚園WARS』『BEAT&MOTION』『ケントゥリア』『おぼろとまち』『さらしもの』『クニゲイ~大國大学藝術学部映画学科~』。過去の立ち上げ作品は『青の祓魔師』『この音とまれ!』『ファイアパンチ』『怪物事変』『左ききのエレン』『地獄楽』『カッコカワイイ宣言!』『ルックバック』『さよなら絵梨』他多数。また、アニメ・舞台・イベントの監修やプロデュース、アプリ『World Maker』企画なども手掛けている。

収録レポート

イナズマフラッシュの収録レポートをお届けする本ページ。

 

林士平さん1人での収録となった、#09収録の様子を紹介します。

 

2ヶ月に渡って配信されてきた津田健次郎さんゲスト回を終え、#09を迎えたイナズマフラッシュ

 

#00以来の林さんソロ回でお送りしました。

といっても、今回も冒頭約20秒で石井Pを呼び込み。やっぱり一人喋りは難しかったようです。

 

先日開かれた制作チームでのご飯会から話はスタート。

製作総指揮を務めた「オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム」が、「コメディショーのチケットで販売された最多枚数(ハイブリッドビューイング)」のギネス記録を取ったことから(?)、石井さんがビールをこぼされていました。

 

そんなオープニングトークから、改めて津田さんゲスト回を振り返っていきます。

この番組の特徴でもある、2回に分けて計8本の収録をするというスタイル。

良くある対談番組だと、来てお互いに探り合って終わってしまうこともある一方で、この番組では「大きく距離が近づいている」という感想だった林さん。

 

一方石井さんが一番印象的だった裏話が、二人が全く同じやり取りを全く同じ温度感で繰り返していたこと! これにはスタッフたちもザワつきました。

 

一人喋りだとたまに起きる現象ですが、林さんと津田さんが掛け合いで全く同じ展開を喋っていたのです。どうかお二人ともおやすみください…。それだけ強い思いがあるということでもあるかもしれません。

 

そして津田さんには様々なナレーションをお願いしました。すべて快く引き受けていただいた津田さんには、重ね重ね感謝をここで申しあげておきます…!

 

話は#08でも話題にあがった「MANGA APARTMENT VUY(マンガアパートメント ヴイ)」に。

どうしてもお金の問題で、諦めてられてしまうことも多い漫画家という職業。このプロジェクトは、漫画だけ描いていられる環境を作り、最大限にサポートしていくまさに「令和のトキワ荘」を目指すプロジェクト。

 

郵送での応募は当日消印有効。WEBフォームからの応募は2024年10月31日(木)23:59まで。

興味のある方はぜひ公式HPをチェックしてみてください。

新人発掘の一方で9本もの連載を抱える林さん。『ダンダダン』のアニメ化が10月に控えています。

 

一昔前は漫画とアニメはある程度切り離された存在でしたが、今は原作ファンに楽しんでもらうことが前提。アニメ企画が立ち上がった瞬間から、アフレコまで各段階で林さんがチェックに入り、事故やファンの方がガッカリするようなことにならないよう、しっかりと打ち合わせを重ねているのです。

 

また、本編内ではリスナーの皆さんから頂いたメールに対しての回答もしています。

 

・絵が素人レベルだけど、MANGA APARTMENT VUYに入れるか。

・若手漫画編集者に期待していること、やったほうが良いこと。

・今の漫画家さんも連日徹夜で缶詰で生活している?

 

たくさんの質問や感想メールありがとうございます!

漫画家のスキルの話やマルチタスクを管理する方法、睡眠やリフレッシュに関する話など、たくさんの林さんの興味深い話を引き出して頂きました。

 

引き続きメッセージフォームよりたくさんのお便りをお待ちしています。

そして次回からのゲストが発表となりました。

ほぼ日代表 糸井重里です…!! 知らない人はいない、日本を代表するコピーライター。

 

以前ほぼ日の学校にて「マンガ編集者、林士平の即答。」という企画をおこなった際に、対談企画をした二人。糸井さんからは「打ち合わせも台本も要らない」と痺れるお言葉を頂いております!

 

津田さんとお送りした雰囲気とは、また一味違った展開が待っていることでしょう。

 

ぜひAmazon Musicとこのホームページでお楽しみください。

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