#26 漫画家になるために何が必要?【林士平がリスナーの質問に回答】

Update:
2025.01.06

林士平 漫画編集者

Update:
2025.01.06

林 士平(りん・しへい)漫画編集者。2006年、株式会社集英社に入社。「月刊少年ジャンプ」「ジャンプSQ.」の編集者を歴任し、現在は株式会社ミックスグリーン代表取締役・「少年ジャンプ+」編集部員。現在連載中の担当作品は『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』『HEART GEAR』『ダンダダン』『幼稚園WARS』『BEAT&MOTION』『ケントゥリア』『おぼろとまち』『さらしもの』『クニゲイ~大國大学藝術学部映画学科~』。過去の立ち上げ作品は『青の祓魔師』『この音とまれ!』『ファイアパンチ』『怪物事変』『左ききのエレン』『地獄楽』『カッコカワイイ宣言!』『ルックバック』『さよなら絵梨』他多数。また、アニメ・舞台・イベントの監修やプロデュース、アプリ『World Maker』企画なども手掛けている。

収録レポート

イナズマフラッシュの収録レポートをお届けする本ページ。

 

今回は林士平さん1人での収録となった、#26収録の様子を紹介します。

2ヶ月に渡って配信されてきた野木亜紀子さんゲスト回を終え、#26を迎えたイナズマフラッシュ

 

#09以来と久々の林さんソロ回でお送り、と言ったそばから今回は15秒で番組プロデューサーの石井玄さんを呼び込み。この番組の「ソロ回」とは石井さんと話す回のことを指すようです。(対談も含めてずっと二人回なような気もします)

 

年末年始はハワイにご家族で行くそうで、ぜひゆっくり休んでいただきたい限りなのですが、朝2時間・夜2時間くらいは働いて、休みだからこそ効率化のことを考えたいとのこと。

 

休みってそういう時間じゃないですよ、と石井さんに突っ込まれつつ、自身の仕事や会社の仕事を効率化することに欲求があると林さん。たくさん仕事をしたら幸せという発想は捨てて、適切な量と範囲で良い仕事を重ねていきたい。林さんにとっては、タスクから開放されて考える時間こそが「休み」なのです。

続いて番組スタッフの間で、現在ブームとなっている電子書籍の話題に。林さんの忙しさに対して、インプット力が異常という話題の際、隙間時間やお風呂の時間でコツコツとKindleを使って書籍を読み進めているということを教えてもらい、全員がこぞって購入し読書に勤しんでおります。

 

自分もそうでしたが、ニュースやSNSなど問わず、実は日常生活で活字を読む時間は意外と長いという事実に気付くことが出来ました。その使ってきた時間を雑多なニュースや過激なSNSの投稿ではなく、しっかりと作り込まれた書籍に充てる。

 

津田さん回でも話題に上がった「積ん読」。落ち着いた時間に買っておいて端末に送っておくことで、いつでも何冊か読める状態にしておくことが重要なのです。これをしておかないと、隙間時間に本を買うことまでしか出来ず、それを読む状態が整わないまま日常が進んでいってしまいます。

 

積ん読否定派だった石井さんも、今では立派な読書家に。リスナーの皆さまも2025年は読書習慣を始めてみてはいかがでしょうか?

そして2025年から『林士平イナズマフラッシュ』はSpotifyやApple Podcastでも聴けるようになりました! 

皆さん普段お使いのプラットフォームでお楽しみいただけます。

 

更に番組としても様々な展開ができるようになりました。いわゆるラジオ番組のように、スポンサーが付くようなケースもあり得るかもしれません。林さんが企業の課題や問題に番組内で答えるような展開も? ぜひメッセージフォームよりご連絡お待ちしております。

 

また、本編内ではリスナーの皆さんから頂いたメールに対しての回答もしています。

 

・高校3年生です。大学で漫画を描く以外にやるべきことはありますか?

・アニメ『ダンダダン』、林さんの感想はどうですか?

・漫画家として売れて成功する人に共通点はありますか?

 

いつもメッセージありがとうございます。どれも興味深い林さんのお話を引き出してもらいました。気になる回答は本編をお聞きください。

 

番組内で紹介された方にはステッカーをプレゼント中!

こちらも引き続きメッセージフォームよりお待ちしています。

そして既に発表となっている通り、次回からのゲストは風間俊介さん。

 

実はかなり古くからの友人である一方で、会って話すのは数年ぶりとのこと。頻繁に会っていた頃とは、仕事でもプライベートでも大きくステージが変わっているはずです。

 

初めての知り合いのゲストということで、これまでとはまた違った雰囲気でお届けする林士平イナズマフラッシュ。2025年も何卒よろしくお願いいたします!

 

ぜひ番組とこのホームページでお楽しみください。