#32 「ファミコン」「スーパーファミコン」「PlayStation」林士平×風間俊介が思い出のゲームを語る
- Update:
- 2025.02.17

風間俊介 俳優


- Update:
- 2025.02.17
風間俊介(かざま・しゅんすけ)、俳優。1983年東京都生まれ。1997年より芸能活動をスタート。99年にドラマ『3年B組金八先生』に出演し、注目を集める。『それでも、生きてゆく』(2011年)、NHK連続テレビ小説『純と愛』(2012年)、『初恋、ざらり』(2023年)など出演作多数。声優としてアニメ「遊☆戯☆王」シリーズの主人公・武藤遊戯役などに出演。2018年より『ZIP!』(日本テレビ系)で月曜パーソナリティーを務め、現在、「それでも俺は、妻としたい」(テレビ大阪・BSテレ東)、「警視庁麻薬取締役課 MOGURA」(ABEMA)に出演中。3月から、舞台「フロイスーその死、書き残さずー」(こまつ座)に出演予定。

イナズマフラッシュの収録レポートをお届けする本ページ。
引き続きゲストとして、俳優の風間俊介さんをお招きした、#32収録の様子を紹介します。
今回はメッセージを紹介する前に、#30で風間さんがオススメしていたゲーム『デトロイト ビカム ヒューマン』を買ったという林さんのお話からスタートしていきます。
無数の選択肢を選ぶことで物語が進行していく、「オープンシナリオアドベンチャー」というジャンルのゲームで、まるで映画かのような映像美とストーリー性の高さが特徴。
忙しく家でのんびりする時間が無い林さん。このPodcastのために、わざわざSteam DeckというPCゲームを持ち運べる端末を購入し、『デトロイト ビカム ヒューマン』に挑みます。だいたい一周目は10時間ほどあれば何かしらのエンディングに到達する目安なのですが、林さんはクリアできなかった様子。
林さんは「みんな10時間って本当かなぁ」と不思議がっていましたが、おそらく相当くまなく全フィールドをチェックしているのでしょう。PS4も封印し、Switchもお子さんが起動する以外は触らないとのことで、ゲーム自体にブランクがあったのも原因かもしれません。(スタッフの間では林さんゲーム音痴説がまことしやかに囁かれているとか、いないとか…)
そんなお話から、話題はゲームハードの思い出についてへと移っていきます。
1982年生まれの林さん、1983年生まれの風間さんともに、ゲームの初期衝動はファミコン。小学校時代を過ごす中でスーパーファミコンが登場し、『スーパーマリオワールド』『スーパーマリオカート』『スーパードンキーコング』など本格的にゲームにのめり込んでいきます。
そんななか、続いて登場したのがプレイステーションでした。今当時の映像を見るとポリゴン感のある懐かしい雰囲気ですが、発売された当時からすると革命的な3D表現で、なかでも二人が印象的だったと話すのが『ファイナルファンタジーVII』。
1997年に発売された本作は、当時ゲームや攻略本を購入できるデジキューブという端末がコンビニエンスストアに設置されたタイミングということも相まって、発売3日間で200万本以上を売り上げたメガヒット作となりました。プレイステーションのディスク容量の関係から、3枚組ディスクで発売されたことも特徴。
各メーカーがゲームハードで競い合っていた時代に学生時代を過ごし、大きく進化していく流れを見届けた世代の二人。現代とは少し違うゲームへの熱い思い入れで盛り上がりました。
Steam Deckを購入した林さん。ショップを覗いてみたところ大量に面白そうなゲームがあり、うきうきしつつなるべく見ないようにして『デトロイト ビカム ヒューマン』だけを購入。『シヴィライゼーション』や『 シティーズ:スカイライン』などといったいわゆる箱庭系と呼ばれるジャンルがやりたいそうで、確かに今の林さんの忙しさではハマってしまうと全てが立ち行かなくなってしまいそうです。
ゲームの進化は著しく、飛行機のパイロットやカーレーサーは実際にゲームを使ってトレーニングをすることも増えたといいます。実際に有名レースゲームである『グランツーリスモ』シリーズは、カーシミュレーターという言葉を使っています。
国家運営や街作りなど、シミュレーションゲームが抜群に上手い人が実際に国の運営を任せたらどうなるのか。そんな問いも生まれましたが、株式売買やFXなど投資シミュレーションが上手い人が、実際にお金を増やせるかとなると別問題。現実のお金や実際に居る国民を目の前にして、冷静なジャッジをするにはスキルや知識以外の要素が重要になってきそうです。
ゲームを2周プレイできる人生にはいつ戻れるのか。今の30〜40代が老人ホームに入る頃には、レトロゲームが集まったゲームセンターのようになるんじゃないかと林さんは予測をたてます。目の疲れや手元の感覚など壁となる要素はありそうですが、デジタルネイティブに近い世代の老後の楽しみはどうなっていくのか気になるポイントだなと感じました。
気づけばメッセージを紹介することなくあっという間にエンディングへ。今回はゲームの話題で白熱した回となりました。次回はしっかりと頂いたメッセージに答えていきますので、お聴き逃しなく!
ぜひ番組とこのホームページでお楽しみください。