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【2025.12.08配信】#74(ゲスト:TaiTanさん)公開中!【2025.12.08配信】#74(ゲスト:TaiTanさん)公開中!【2025.12.08配信】#74(ゲスト:TaiTanさん)公開中!【2025.12.08配信】#74(ゲスト:TaiTanさん)公開中!【2025.12.08配信】#74(ゲスト:TaiTanさん)公開中!

林士平のイナズマフラッシュ - 公式サイト

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最新エピソード

#74

もしTaiTanが林士平をクリエイティブディレクションしたら…

Update:
2025.12.08

1993年生まれ。「Dos Monos」のラッパー。クリエイティブディレクターとしても活動し、¥0の雑誌「magazineⅱ」やテレビ東京停波帯ジャック番組「蓋」、音を出さなければ全商品盗めるショップ「盗」、Shureとのスニーカー「IGNITE the Podcasters」のほか、ロッテのウェルネスブランド「THE DAY」なども手がける。ポッドキャスト番組「奇奇怪怪」やTBSラジオ「脳盗」ではパーソナリティもつとめる。

TaiTan ラッパー

ゲストコメント
林さん早口すぎて対面なのに倍速で喋ってるんかと思いました。が、そのスピードが林さん担当作品の高密度のグルーヴを産んでるんだろうと想像し、静かに感動したのでした。収録中、スタイリングのアドバイスを請われたので、体格を強調するタイツとかいいのではと話したけれど、本当にやって欲しいです。

収録レポート

イナズマフラッシュの収録レポートをお届けする本ページ。   今回は番組9人目のゲストとして、ラッパーでクリエイティブディレクターのTaiTanさんをお招きして録音された、#74収録の様子をご紹介します。 まずは独立後のTaiTanさんの仕事が話題に上がります。既存の枠を超えて、現象を起こしている印象だと林さん。最近ではいわゆるクライアントワークなど受託の比重は下がり、主語が自分であるブランドを立ち上げるスタイルに移行したそう。   例えば、TaiTanさんと玉置周啓さんがパーソナリティを務めるTBSラジオ『脳盗』が企画した、全商品盗むことができる体験型ショップ「盗-TOH-」は、その斬新なアイデアからSNSでも大きな話題を呼びました。自分でブランドを作らないと、価値が蓄積されていかない。ある種の危機感から、この5年間、必死にご自身の活動を続けてきたと振り返ったTaiTanさん。   広告などで培ってきた企画の技術を、自身のブランドを盛り上げるために使う。その結果、#73でも話されたロッテ「THE DAY」のように、TaiTanさんが担当しているというフックが生まれ、個人のIP価値を前提とした仕事が増えてきたと言います。これがまさに、価値がTaiTanというブランドに蓄積されていった、何よりの証拠なのではないでしょうか。 現在、TaiTanさんには実のお姉さんがマネージャーとしてついており、飯塚事務所という会社を家族経営しているとのこと。また、文芸評論家の三宅香帆さんマネジメント、元テレビ東京ディレクターで映像作家の上出遼平さんの一部窓口も担当されているそうで、非常にユニークなタレント揃いの事務所となっています。   マネージャーと言うと日本では、タレントの身の回りの世話をする人、というイメージが先行しているかもしれませんが、本質的な意味ではタレントと事務所の利益を10年単位の長期スパンで考える役割。アメリカのエージェントの動きなども参考に、ビジネスプロデューサー的な立ち位置として、マネジメント業務を行っているとのこと。 TaiTanさんが長期的戦略の好例として挙げられたのが、「こんまり」こと近藤麻理恵さん。単なるお片付けを、「ときめき(Spark Joy)」という世界に通じる概念に翻訳し、Netflixを通じてグローバルなブランドを確立しました。その裏では髪型やメイクなど、世界に打って出るためのブランディングをしていたと言います。 タレント個人を事業や概念として捉えて、魅力を育てていくブランディングこそが、飯塚事務所のマネジメント事業なのです。 例えばTaiTanさんというタレントは、Podcastという音しか情報の無いメディアにおいてキャラクターを担保するために、ラッパーとしてのラップ、べらんめえ調などに代表される江戸弁などを意識して話法を生み出していったと言います。 また形式においても、カルチャー番組、ビジネス番組など既存の枠組みでは勝てないと考え、K-POPの手法を応用。あらゆる要素を圧縮し、「どこを切ってもサビ」 の状態にすることで、独自のフォーマットを作り上げました。 最後に、それを自ら編集することによって、聞き直しながら気になった部分を削っていく。このサイクルが、IPとしてのTaiTanのキャラクターを確立させていきました。 林さんが自身のセルフプロデュースについてTaiTanさんに公開相談する一幕も。これに対して、TaiTanさんから1つ意識するとしたらスタイリストは大きいかもしれない、とのアドバイス。TaiTanさんの場合、求められているのは「布面積」だそうで、オーバーサイズの服やサングラスなど、カルチャー壁紙としてテレビに呼ばれているという意識だとか。 一方、収録当日はTaiTanさんいわく、「無味無臭のシャツ」を着ていた林さん。季節ごとに「制服」と称して服を買い、それを着続けているとのことで、どうしてもロボット・白物家電っぽさに繋がっているのではないかという指摘も。洋服や眼鏡、髪色など全体的なスタイリングをした林さんはどんな印象になるのでしょうか。 次回は変則的ですが、TaiTanさんの前半最終回。思考のずらし方やファンコミュニティに対する考えなど、様々な企画を生み出し続けるTaiTanさんの深い考えに迫ります。   ぜひ番組とこのホームページでお楽しみください。

林士平のイナズマフラッシュとは

クリエイターのためのトーク番組 各podcastプラットフォームで独占配信!!

「林士平のイナズマフラッシュ」は、番組ホストの林士平が毎回ジャンルを超えた多彩なゲストを招き、ヒット作品の舞台裏や、次に作りたいもの、ヒットしそうなもの、現在の仕事につくまでの歴史や、価値観、興味関心など、もの作りにまつわるあらゆる事象についてゲストとじっくりと語り合うポッドキャスト番組です。稀代の編集者だからこそ見える視点から、ゲストとなら実現できそうな企画について深堀りし、そこで生まれたアイディアを熟成させていく、これまでにない新しい形を模索していきます!

番組を彩る豪華クリエイター陣にも注目!
音楽(オープニングテーマ、エンディングテーマ、ジングル)は、「チェンソーマン」や「ダンダダン」のアニメで劇伴を担当した牛尾憲輔(agraph)が担当。 メインビジュアルは『SPY×FAMILY』作者の遠藤達哉が直筆のイラストの描き下ろし!そして、プロデューサー/ディレクターは数々のラジオ番組を手掛け、 「オードリーのオールナイトニッポンin東京ドーム」の製作総指揮、石井玄が担当します。

林士平

林 士平(りん・しへい)漫画編集者。2006年、株式会社集英社に入社。「月刊少年ジャンプ」「ジャンプSQ.」の編集者を歴任し、現在は株式会社ミックスグリーン代表取締役・「少年ジャンプ+」編集部員。現在連載中の担当作品は『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』『HEART GEAR』『ダンダダン』『幼稚園WARS』『BEAT&MOTION』『ケントゥリア』『おぼろとまち』『さらしもの』『クニゲイ~大國大学藝術学部映画学科~』。過去の立ち上げ作品は『青の祓魔師』『この音とまれ!』『ファイアパンチ』『怪物事変』『左ききのエレン』『地獄楽』『カッコカワイイ宣言!』『ルックバック』『さよなら絵梨』他多数。また、アニメ・舞台・イベントの監修やプロデュース、アプリ『World Maker』企画なども手掛けている。

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